昔の日本人は、実に健康的な食生活を送っていました。 農薬を使わずに栽培された穀物を中心に野菜や海藻類、イモ類などをたっぷり食べていましたから、腸内細菌のバランスも良かったはずです。 ところがここ20〜30年で日本人の食生活は大きく変わり、肉や乳製品、食品添加物が含まれたインスタント食品を好んで食べるようになりました。 肉類に含まれるタンパク質やアミノ酸は腸内で有害菌のエサになり、有害菌を増やす格好の環境となります。 また、食物繊維の不足から便の材料が不足する事により、便通が悪くなります。 便が腸内に停滞すると、便に含まれる有害物質も体内に長くとどまる事になり、体中に悪影響を及ぼします。 加えて食品添加物や農薬、ストレス、度を越えた薬の服用などといった生活環境のために腸内有用菌も減少し、腸内細菌のバランスは崩れてしまいます。 こういった「食の汚れ」から、現代人の腸では有害菌が優勢になり「腸内腐敗」が起こってしまいます。 「腸内腐敗」が起こると有害物質であり、便の悪臭のもとでもあるニトロソアミン、インドール、アンモニア、硫化水素、スカトールなどが発生し、血液に吸収されます。すると体の機能が低下し、生活習慣病やガンを招く大きな原因となってしまうのです。